プッシュ通知
プッシュ通知とは
任意のメッセージを端末に表示します。
プッシュ通知は、ユーザの操作なしでメッセージが表示できる、ユーザがメッセージに気付きやすい配信方法です。アプリ運用者が能動的にメッセージを配信することができます。
また、端末の位置情報を利用した
位置連動配信や
エリア配信や、
セグメント配信を利用することでより細かな配信が可能です。
位置連動配信
端末が指定のエリアに入ったときに、メッセージをプッシュ通知します。
例えば、お気に入りや気になる店舗や施設が近くにあるときや、イベント開催などのお知らせに利用することができます。
位置連動配信はジオフェンスを用い、さらに独自の方法で検出精度を向上させています。
エリア配信
指定のエリア内にいる端末に対してメッセージをプッシュ通知します。
時限セールスなどで今その場所近辺にいるユーザだけに情報を配信したいときに有効です。
エリア配信はFirebase Cloud Messaging(FCM)と端末の位置情報を用いています。
(※エリア配信はAndroidでのみ利用可能)
セグメント配信
属性条件
属性条件を指定して、配信対象を絞り込むことができます。
WEBコンソールで指定した属性値と、アプリで登録されている属性値が一致する場合に、
その端末にプッシュ配信されます。
利用できる属性の枠は5つです。
たとえば、属性値として、性別や年代で配信先を限定することができます。
お気に入りランドマーク
ポスモバではユーザのお気に入りランドマークを管理できます。
お気に入りランドマークを利用することで、特定のランドマークをお気に入り登録しているユーザのみに、プッシュ通知やコンテンツを配信することも可能です。
例えば、店舗が全国にある場合に、利用者の居住地域から遠く離れた店舗の情報が、プッシュ配信されても、利用者は何のメリットもありません。
このような場合の対策として、利用者に日常利用する店舗を登録してもらっておくことで、その店舗を日常利用する利用者だけに情報をプッシュ配信できます。
端末指定
指定した端末のみに配信することができます。
指定できる端末数は50,000台までです。
端末指定は、配信対象の「端末識別子」を記載したファイルをアップロードして行います。
「端末識別子」は、端末管理機能でCSVファイルとしてダウンロードできます。
CSVファイルには端末の属性値が含まれますので、属性値に会員番号等を含めておくと、CRMシステム等との連携も可能です。
予約配信
プッシュ通知のメッセージを配信する期間を設定できます。
配信の開始日時は、
1.即時
2.日時指定
のどちらかで指定ができます。
メッセージの作成中等でまだ配信しないときは配信を保留して登録できます。
配信の終了日時を過ぎるとメッセージは配信されませんので、
イベントなどの期限に合わせて配信することができます。
配信分析
配信されたメッセージに対するユーザのアクションを集計します。
配信メッセージ毎に時系列にアクション数を見ることもでき、配信から閲覧まで要する時間を分析することもできます。
集計は、送信数や受信数、開封数で行いますが、その他にもアプリが自由に使える集計欄を5つ設けており、
アプリの独自の視点でカウントを記録することができます。